2020年11月30日に発売した『GAMING ARCADE STICK』。
ノーマークだったため発売日の前日に気づきました…。
もちろん!
急いで予約しましたよw
じゃーんっ☆
さっそく使ってみて感じたことをレビューしていきますね。
独特な仕上がりに個性を感じましたよ。
ALLONE(アローン)とは?
レビューをする前にアローンさんについて。
ゲームの周辺機器などを販売しているメーカーです。
ニンテンドースイッチのパッドなどが特に評判が良いですよ。
そんなアローンさんのラインナップについにアケコンが登場!!
実力はいかに!?
…こんな感じです。
で、私自身「アローンって聞いたことないな…。どこのメーカーだ?」と思ったんですね。
調べてみました。
するとあらビックリ。
実は、日本のメーカーだったんですよ!
てっきり海外だと思ってました。
アローンさんすいません(._.)
アローンのアケコンのデザイン
箱を開けるとコンパクトなアケコンがお目見えしました!
「ん…?どっかで見たことあるぞ??」
第一に思ったのがこれでした。
RAP.V サイレント HAYABUSAの天板にそっくりなんですよねぇ~。
天板がツヤツヤで、墨で描いたような絵。
シンプルな見た目は嫌いな方は少ないはず。
このデザインはなかなかいいぞ!
…あれ?
スティックがないぞ??
と思ったら、背面の蓋の中に入ってました。
なんと脱着式なんですよ!
おおっ~。
こだわってるぅ~♪
付属のスパナで締めて完成!!
アローンのアケコンの接続方法
さっそく使ってみるぞ!
ということで、PS4にUSBケーブルをさしました。
あれ…?
反応しない。
うんともすんともいわないのです(´;ω;`)
困ったので説明書を読んでみるとこう書かれてました。
- PS4コントローラーを本製品側面のUSBポートに接続します。
- 本製品のHOMEボタンを短く押すと接続完了となります。
まじか…。
これ、要するに『乗っ取り型』というやつです。
アケコンに純正コントローラーを有線接続しないと操作できないんですよ。
ひざ置き時にPSコンが邪魔なんですよねぇ…。
皆がイメージしているであろう、アケコン単体で動作ができないので注意です。
しかし、ニンテンドースイッチで使いたい方には朗報!
説明書には
- SWITCHをテレビモードで接続します。
- SWITCHドッグに本製品のUSBケーブルを接続すると接続完了になります。
このように書かれていました。
どうも『スイッチではアケコン単体で動作が可能』のようです。
PS4とスイッチでは接続方法に違いがあるので注意しましょう。
アローンのアケコンの操作感
GAMING ARCADE STICKは、独自のレバーとボタンを採用しています。
これがどのような操作感になるか書いていきますね!
レバーを操作して感じたのが、
- ながっ!!
- ほそっ!!
- とおっ!!
の3連コンボでした。
「どういうことだよ…。」
と思う方がいると思うので説明します。
「ながっ!!」について。
レバーの長さに違和感を感じたんですよね。
なので計ってみました。
結果『60mm』だったのです。
アケコンにはレバーの最適な長さがあります。
それがこの値↓
【56mm】
対してこのアケコンは、
60-56=4mm
これだけ長さが違うため「ながっ!!」っと違和感があったわけです。
「ほそっ!!」について。
シャフトの長さが細めに作られています。
一般的な太さは10mm~12mm。
対して、このアケコンのシャフトの太さは8.5mm。
だから「ほそっ!!」と感じたわけです。
「とおっ!!」について。
明らかに三和、セイミツ、HORI製レバーよりもストロークが長いです。
その差、約1.5倍~約2.0倍ほど違います。
なので、ストロークが遠く感じたのです。
私個人の感想としては「このレバーは扱いづらいな…。」という印象を受けました。
ボタンについても述べていきますね。
「以外に悪くないな。」
押していてこのように感じました。
ストロークは長めになっています。
1フレームも無駄にしない高速の入力!
こういったことができるわけではありません。
しかし『押し感が良い』んです!
柔らかめのボタンなんですけど、長めのストロークによりしっかり入力した感があるんですよ。
また、入力音も個人的には好き。
押した時の打音「パンッ、パンッ」に加えて、アケコン内部で音が反響する時に「ふぁ~ん、ふぁ~ん」とわずかに金属音が混じります。
これが押してて楽しいんですよ!
この感覚をぜひ皆さんにも味わってほしいですねぇ。
アローンのアケコンのサイズ
▲PS4との比較
このアケコンに初めてご対面したときは
「ちっちゃ!」
「こんなんで大丈夫か!?」
と思いました。
そのサイズは以下の通りです。
サイズ:約341×約234mm×約65mm
重さ:1.7kg
ところがどっこい!
・ひざ置き時に、楽な脚のポジションでアケコンを乗っけても違和感なし。
・軽めのアケコンなので
「めちゃくちゃズレるんだろうなぁ…。」
と思ったら、裏のすべり止めがすごく利いてて全くズレない。
▲四隅に滑り止めがついている。一見頼りないが、意外と強力!
・コンパクトなアケコン=天板が小さいため「手の置き場が少なくて安定した操作ができないのでは?」っと思ったら、その心配もなし。
どっしり構えて操作ができます!
最初の心配はどこえやら。
コンパクトさを感じさせない、扱いやすいサイズになっていました。
アローンのアケコンの機能性
このアケコンには、どんな便利機能がついているのか知りたい方もいるはず!
なので、書いていきますね。
以下が搭載されている機能。
- OPTION
- HOME
- SHARE
- TURBO(連射ボタン)
- L3
- R3
- USBポート(PSコンをさすところ)
- ケーブル収納蓋(ケーブルを出す穴あり)
このアケコンには『タッチパッド』がついていません。
▲右上の長方形のところの『GAMING ARCADE STICK』はただの飾りです。(泣)
L3+HOMEボタンでスティック切り替え機能が使えます。
レバーを方向キー、左スティック、右スティックに切り替えれます。
総評:アローンのアケコンが気になるならアリ!
GAMING ARCADE STICKは、良し悪しがはっきりしているアケコンです。
注意しなくてはいけないところは、
- レバーが長い、細い、遠い
- タッチパッドなし
- 乗っ取り式
こういったところを受け入れれる方には、かなり良いアケコンだと言えますよ。
ただ、私としては「もうちょっと足してRAP.Vを買うかなぁ~。」といった感想です。(汗)
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RAP.V HAYABUSAをレビュー。これは使いやすいぞ!!
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