
あなたは格ゲーを遊んでいる時の、モニターの重要性について知っていますか?
ゲーミングモニターを使わずに格ゲーを遊んでいる場合、
相手はあなたより少し先の試合状況が見えているかもしれません。
そのような不利な状況を少しでも改善し、
勝利に結びつけるためにもゲーミングモニターは重要な役割を担っています。
そこで今回は、I-O DATAから発売されているゲーミングモニター
『GigaCrysta EX-LDGC252STB』
を紹介します。
格ゲーと相性抜群なGigaCrystaのリフレッシュレート
フレームとは
格ゲーは昔から60フレームで戦いが展開されています。
この60フレームというのは簡単にいうと、
1秒間に60枚の静止画が使われているということですよ。
リフレッシュレートとは
モニターにはリフレッシュレートというものがあります。
リフレッシュレートとは、
1秒間の内に画面を更新できる回数のことをいいます。
例えば『GigaCrysta』のような75Hzで動作するモニターの場合、
1秒間に75回画面の更新が行われていることになりますよ。
格ゲーは60フレーム
先に書きましたが、格ゲーは60フレームですよね。
『GigaCrysta』は75Hzと、格ゲーの60フレームを上回るリフレッシュレートを持っています。
なので、1秒間に60フレーム全てをモニターに表示できます。
ゲーミングモニターは75Hzの他にも、144Hzや240Hzなどがあります。
しかし、60フレームの格ゲーに、144Hzのモニターを使用しても宝の持ち腐れ状態になるわけです。
『GigaCrysta』の75Hzは、格ゲーに対して過剰なリフレッシュレートではありません。
なので、モニターの性能を無駄にしませんし、価格も抑えることができます。

これらのことから『GigaCrysta』は、格ゲーに最も適したリフレッシュレートを持つモニターです。
PS4も60フレーム
また、PS4も60フレームですので、高リフレッシュレートのモニターは必要ありません。
よって、75Hzの『GigaCrysta』がPS4にとって適したゲーミングモニターとなります。
GigaCrystaは内部遅延が圧倒的に少ない
実は、モニターには内部遅延というものがあります。
内部遅延とは、モニター内部の機器による遅延のことをいいます。
内部遅延が大きいと、
自分が入力した操作が画面にダイレクトに反映されません。
特に内部遅延の影響を大きく受けるのは、格ゲー・FPS・TPSです。
これらのゲームを遊ぶ場合は、
モニターの内部遅延もチェックしなくては戦いが不利になる可能性があります。
しかし、一般的にモニターの内部遅延は公表されていません。
なので、その道に詳しい人たちが専門の機械を使って、あの手この手で内部遅延を調べているのです。
今回紹介しているゲーミングモニター『GigaCrysta』は、内部遅延を公表しています。
その遅延わずか0.02フレームです!


遅延体感表
・0.001秒~0.016秒=全く遅延を感じない
・0.016秒~0.032秒=少し遅いが、一般的に分からないレベル
・0.032秒~=遅延を感じイライラする。競技性の高いゲームだと命取りに!
上の表のように人間が遅延によって違和感を感じるのは0.032秒以上と言われています。

『GigaCrysta』の内部遅延である0.02フレームを、時間に直すと0.00032秒という事になります。
なので、人間が違和感の感じる遅延の1/100しか『GigaCrysta』の内部遅延はない事になります。
これらのことから『GigaCrysta』は内部遅延の極めて少ないゲーミングモニターであるという事がわかりますね。
GigaCrystaの圧倒的な応答速度
応答速度とは、画面上に表示されている映像の動きに合わせて色を変える速さのことをいいます。

なぜ応答速度が遅いと、映像の輪郭がぼやけてしまうのか、分かりやすくゲームで説明します。
1.キャラクターが移動する
2.キャラクターがさっきいた場所にも色が残る
3.今いる場所には中途半端な色が反映される
モニターの応答速度が遅いと1~3までの状態が発生してしまいます。
よって、映像の輪郭がぼやけてしまうのです。
しかし、『GigaCrysta』に対して応答速度の心配はいりません。
一般的なTVの応答速度は0.01秒~0.02秒といわれています。
それと比べて『GigaCrysta』の応答速度は0.0006秒です。

なので、『GigaCrysta』は状況の変化が激しい格ゲーに向いているのです。
GigaCrystaのサイズ24.5インチがちょうどいい!
格ゲーに使用するモニターは小さすぎても大きすぎてもいけません。
・モニターが小さすぎると、画面上で行われている情報が読み取りにくくなる
・モニターが大きすぎると、一目で画面上の情報が読み取れなくなる
なので、格ゲーにおすすめのモニターサイズは21.5インチ~27インチがちょうどいいですね。
『GigaCrysta』のモニターサイズは24.5インチです。
モニターの映像が視界にすっぽり収まるので、状況判断がとてもしやすいです。
また、格ゲー時の攻撃のヒット確認もしやすく、小さくて見にくいといったこともありませんよ。

約568×215×416mm※突起部含まず
GigaCrystaなら暗いシーンでの変化も見逃がさない!「Night Clear Vision」搭載
HDRとは、従来のSDRに比べてより広い明るさの幅を表現できる表示技術です。
SDR
出典:https://www.eizo.co.jp
SDRでは、暗い部分が黒潰れしたり、明るい部分が白飛びしてしまっています。
HDR
出典:https://www.eizo.co.jp
HDRでは、明るい部分と暗い部分どちらも犠牲にすることはありません。
これにより、より自然でリアルな描写が可能になります。

残念ながら『GigaCrysta』はSDRに対応しています。
しかし、『GigaCrysta』は「Night Clear Vision」を搭載しています。
「Night Clear Vision」とは、
ゲームの暗いシーンに隠れた敵もより鮮明に映し出すことができる技術のこと。
この技術により、SDRモニターであっても、HDRモニターに引け目をとりません。
なので『GigaCrysta』であれば、不利を背負うことなくゲームをすることができます。
GigaCrystaには色鮮やかになる「エンハンストカラー」が搭載されている

背景とキャラの見分けやすさ(コントラスト) | 映像遅延 | |
液晶 | △ | ◎ |
有機EL | ◎ | × |

特にゲームで勝ちたいなら、映像遅延の少ない液晶画面を買うべきですね。
しかし、液晶画面の弱点はコントラストが低いことです。
コントラストが低いと、背景とキャラクターの見分けがつきにくくなります。
その弱点を補うために『GigaCrysta』には「エンハンストカラー」という機能が搭載されています。
「エンハンストカラー」により、映像にメリハリをつけ、鮮やかに表現するため液晶の弱点が克服されていますよ。
GigaCrystaには目の疲れを抑える「ブルーリダクション2」を搭載している
PS4やPCでゲームをする際に、目の疲れの原因の1つとされるのがブルーライトです。
そんなブルーライトによる目へのダメージを抑えるために『GigaCrysta』には「ブルーリダクション2」機能を搭載しています。
「ブルーリダクション2」とは
映像の黄色味を抑えつつ、青色成分をカットすることで、より自然にブルーライトを低減させる機能のこと。
「ブルーリダクション2」機能を使えば、専用のメガネやフィルムでは困難な5段階でのブルーライト低減率を調整できます。

GigaCrystaの価格
『GigaCrysta EX-LDGC252STB』のAmazon価格は17,655円(2020/10/14 20:15現在の価格)です。
なお『GigaCrysta EX-LDGC252STB』は、WEB限定モデルとなります。
GigaCrysta EX-LDGC252STBの仕様
型番/筐体色 | EX-LDGC252STB/ブラック | |
---|---|---|
パネルタイプ | TFT24.5型ワイド/TN | |
パネル表面処理 | 非光沢 | |
最大表示解像度 | 1920×1080 | |
画素ピッチ(mm×mm) | 0.2832(H)×0.2802(V) | |
表示面積(mm×mm) | 543.744(H)×302.616(V) | |
最大表示色 | [DisplayPort、HDMI]1677万色(10億7374万色中)※10bit入力時 [アナログRGB]1677万色 |
|
視野角度 | 上下:160° 左右:170° | |
最大輝度 | 250cd/㎡ | |
コントラスト | 1000:1 CREX レベル2設定時:10100:1 |
|
応答速度 | 5ms (オーバードライブレベル3設定時:0.6ms[GTG]) |
|
水平走査周波数(kHz) | アナログRGB:24.8~80.0 DisplayPort:31.0~83.9 HDMI:15.7~83.9 |
|
垂直走査周波数(Hz) | アナログRGB:56.0~75.0 DisplayPort:56.3~75.1 HDMI:23.9~75.1 |
|
最大リフレッシュレート(Hz)[最大解像度時] | 75 | |
映像入力端子 | HDMIx2、アナログRGB、DisplayPort | |
音声入出力 | 音声入力 | ステレオミニジャック φ3.5 |
スピーカー | 2W+2W(ステレオ) | |
ヘッドフォン端子 | ステレオミニジャック φ3.5 | |
音声出力 | ー | |
定格電圧 | AC100V 50/60Hz(電源内蔵) | |
消費電力 | 最大時 | 27W |
通常使用時(オンモード) | 15.3W | |
年間消費電力量 | 48.2kWh | |
待機時 | 0.3W | |
パワーマネージメント | VESA DPM互換 | |
プラグ&プレイ | VESA DDC2B | |
外形寸法(W×D×H) |
スタンドあり | 約568×215×416mm※突起部含まず |
スタンドなし | 約568×49×336mm※突起部含まず | |
三面図 | ![]() |
|
質量(kg) | スタンドあり | 約4.1kg |
スタンドなし | 約3.7kg | |
チルト角 | 上:20° 下:5° | |
スイベル角 | ー | |
高さ調整 | ー | |
ピボット(回転) | ー | |
VESAマウントインターフェイス | ○(100mmx100mm) | |
盗難防止用ホール(ケンジントンセキュリティスロット) | ○ | |
梱包時質量(kg)/寸法(W×D×H) | 約5.5kg/約628×153×502mm | |
使用温度条件 | 動作時:0℃~40℃ 収納時:-20℃~60℃ |
|
使用湿度条件 | 20%~80%(結露なきこと) | |
搭載技術 | AMD FreeSync™ | |
各種取得規格・法規制 | VCCI Class B、J-Mossグリーンマーク、RoHS指令準拠(10物質)、電気用品安全法(本体)、PCリサイクルマーク | |
添付品 | DisplayPortケーブル(1.8m)、電源コード(1.8m、PSE適合品)、取扱説明書 | |
保証期間 | 3年間 ※パネル、バックライトを含む。 |
まとめ
GigaCrystaはこんな方におすすめ
- 格ゲーやPS4でしかゲームをしないので、高リフレッシュレートのモニターは必要ない
- 高リフレッシュレートのモニターが必要ない分、価格を抑えたい
- 内部遅延の少ないモニターが欲しい
- 画面の応答速度の速いモニターが欲しい
- 視界に収まる画面サイズのモニターが欲しい
- ゲームの勝利につながる機能を搭載したモニターが欲しい
