2017年以降のHORI製アケコンに、標準搭載されているHAYABUSAレバー。
ネット上の評価では賛否あるようです。
さまざまな意見があり、どれが正確な情報か分かりません。
なので、実際にファイティングエッジ刃を購入しました。
このアケコンに搭載されている、HAYABUSAレバーの実力をレビューしていきます。
この『HAYABUSAレバー』は『隼レバー』とは別物です。
- HAYABUSAレバー=2017年以降(最新)
- 隼レバー=2014年以降(旧型)
HAYABUSAレバーの操作感
レバーは少し固めになっています。
HAYABUSAレバーは、他メーカーと比べると、以下の固さの位置にあります。
- 三和<HORI<セイミツ
このレバーは入力しやすさと、しっかりとした固さの両方を得ることができますよ。
入力時に、ある程度の手ごたえが欲しい方におすすめできますね。
操作時はダイレクトな感触があります。
レバーを倒し切り、シャフトがガイドに当たった際に、ダイレクトな衝撃が伝わってきます。
これには、賛否あると思いますね。
入力した感覚が欲しい方におすすめですよ。
HAYABUSAレバーの操作音
操作時に「ガコガコ」という音が出ます。
この音も賛否分かれそうですね。
操作音量についても説明します。
このレバーは、それなりに音が出ます。
なので、周りの迷惑にならないようにしなくてはいけません。
音を気にせずレバー操作をしたい方もいると思います。
そういった方は、静音タイプのアケコンやレバーを使ってみてください。
HAYABUSAレバーの入力精度
HAYABUSAレバーについて、ネットの評価を見てみると、よく話題に挙がっていることがあります。
それは「斜めが入りにくい」ということです。
これが本当なのか・・・・。
実際に使用した評価をします。
結論から言って『斜めが入りにくいことはない』ですよ。
ただし、プレイヤーの入力精度が必要とされますね。
HAYABUSAレバーは、入力した方向のみを拾いやすく、精度の良い入力ができます。
三和レバーは、入力した方向の周りも拾いやすくなっています。
両者レバーを分かりやすく説明すると、以下のようにいえます。
- HAYABUSAレバー=入力補正なし
- 三和レバー=入力補正あり
斜め方向への入力精度を三和・HAYABUSAレバーで検証しました。
検証内容は以下の通りです。
検証内容
- 左右斜め下方向に交互に合計6回入力
- 左右斜め上方向に交互に合計6回入力
結果は以下の通りです。
左右斜め下方向に交互に合計6回入力
HAYABUSAレバー
▲1回他の方向を拾った。
三和レバー
▲2回他の方向を拾った。
左右斜め上方向に交互に合計6回入力
HAYABUSAレバー
▲1回他の方向を拾った。
三和レバー
▲1回他の方向を拾った。
この結果から、HAYABUSAレバーの入力精度は決して悪くありません。
ただし、プレイヤーの入力精度が重要なのは間違いないでしょう。
精度に不安がある方は、三和レバーを試してみてください。
初心者さんにも扱いやすいはずですよ。
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三和電子製レバーをレビュー!アケコンにはこれで間違いない
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HAYABUSAレバーの耐久性
長年使用できるレバーです。
壊れる事は、ほぼないでしょう。
たまにメンテナンスをしてあげてください。
HAYABUSAレバーの価格
このレバーは単品で販売されていません。
欲しい場合は、HORI製アケコン本体を買わなければいけなくなります。
HAYABUSAレバーが気に入っている方にとっては痛手ですね・・・・。
追記
海外サイト
にて単品販売がされていました!
欲しい方はこちらで手に入れるといいかもです。
総評:他メーカーとHORI独自の技術を融合したレバー
HAYABUSAレバーは、他のメーカーの良いところに、HORI独自の技術をつぎ込んだ仕上がりになっています。
「三和・セイミツレバーの、いいとこ取りをしたレバーがあったらいいな。」
そんなユーザーのニーズにマッチした一品ですよ。
他のメーカーに引けを取らない出来栄えです。
特に、入力精度に関しては三和レバーを上回りますよ。
しかし、レバー使用者の入力精度が悪いと、ポテンシャルを引き出すことが難しくなります。
「精度の良い入力を練習したい方」
「入力精度に自信のある方」
「精密な入力が必要なキャラを使用している方」
こういった方に、このレバーはおすすめです。
HAYABUSAレバーで正確無比な一撃を、対戦相手におみまいしてあげましょう!
