▲左が8角ガイド。右が4角ガイド。共に三和電子製。
アケコンのレバーには、ガイドと呼ばれるパーツが装着されています。
このガイド。
通常は4角が搭載されています。
しかし、オプションで8角も選ぶことができるんですよ。
(お金が少々かかりますが…。)
で、この8角ガイドが私的に超おすすめ!
格ゲーやる方にはマストな一品なんです。
正直、レバーに標準搭載するのはこっちにしてほしいくらいですよ。(汗)
そんな8角ガイドのメリット・デメリットを解説していきます。
これを見ればあなたも使いたくなるハズ!?
8角ガイドのメリット
メリットはこれ!
- コマンド入力がしやすい
これにつきます。
「えっ!?たった一つだけ??」
と思ったかもしれませんね。
しかーし!
このメリットがかなり大きいんです。
その理由を説明しますね。
8方向に角があるため入力感覚が分かりやすい
格ゲーでは上記画像のように、1~9までの方向に入力を行いキャラを操作します。
8角ガイドはこの全ての方向に角があるんですよ。
これによりコマンド入力が超出しやすい!
例えば波動拳コマンド。
236の部分を滑らかに入力することができ、6の部分に角があることでピタッっとレバーを止められます。
9まで入力してしまって、ジャンプが誤発することを抑えられるんですよ。
ありがたや~。
▲波動拳コマンド。
他の入力でも全方向に角があることで正確な入力がしやすいのが特徴です。
非常に入力感覚が分かりやすいガイドなんですよ!
回転コマンドが入力しやすい
▲ザンギエフのクリティカルアーツは、レバー2回転で発動する。
8角ガイドについてネット上でよく言われるのが
「コマンド投げがしやすい」
ということです。
これはマジです!
正円に近い穴の形をしているので、なめらかにグルグルできちゃいますよ。
▲正円に近い為、回転コマンドがやりやすい。
▲4角ガイドで回転コマンドをすると楕円の入力になりやすい。そのためミスの要因になる。
コマ投げはレバー一回転や半回転など、大きなレバー操作が必要になります。
入力時間が他の技よりも長くなりがち。
大きな隙をさらして入力したのに、他の技が出たらガッカリですよね…。
なので、ここぞという場面でミスなく決めたいものです。
だからこそっ!
コマ投げ使いは『8角ガイド』を導入しちゃいましょう。
8角ガイドのデメリット
しかし、デメリットもあるんです。
それがこれ。
- 縦横の間隔が広い為入力に時間がかかる
- ゲーセンとは違うガイド
こちらも説明していきますね。
縦横の間隔が広い為入力に時間がかかる
8角ガイドは4角ガイドと比べて、縦・横方向のストロークが1.5mm長くなっています。
なので以下の入力時、わずかに時間がかかってしまいます。
- 前ステップ
- 後ろステップ
- しゃがみ
- ジャンプ
これらはとっさの時に素早く入力しなくてはなりません。
入力時間がわずかながら伸びてしまうのはデメリットといえるでしょう。
ゲーセンとは違うガイド
▲ゲーセンの筐体に8角ガイドはほとんど使用されていない。
ゲーセンのほとんどの筐体が4角ガイドを使用しています。
ですので、ゲーセンデビューを目指す方が8角ガイドで練習するのは、使用感などの違いからおすすめできません。
補足
今のゲーセンの格ゲーは、アケコンやパッドを使って遊ぶことができます。
筐体がこれらに対応していれば、8角ガイドで格ゲーをすることが可能ですよ。
8角ガイドはこんな方におすすめ
こんな方におすすめ
- コマンド入力に苦戦している方
- コマ投げ使いの方
8角ガイドはオプションパーツのため、レバーに標準で付いてきません。
新たに購入する必要があります。
取り扱いがある販売先は以下の通りです。
ガイド一つ違うだけで精度や入力感が全く変わってきます。
技が出にくいと困っている方は、8角ガイドを試してみてください。
「今までの苦労は何だったんだ…。」
と、感じるほどにコマンド入力がしやすくなりますよ。
本当におすすめの一品です!!