RAP.V サイレントHAYABUSAに搭載されている、サイレントHAYABUSAレバー。
音の心配なしに操作ができる、ありがたい製品です。
しかし、静音化に伴い、独特のフィーリングを得たこのレバーの評価は賛否分かれるみたいですね…。
どの評価を信じて良いか分からない方もいると思います。
なので、私が実際に使ってみて感じたことをレビューしていきます。
参考にしてみてくださいね。
当記事は、サイレントHAYABUSAレバーについてのレビュー記事です。
サイレントHAYABUSAボタンについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
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サイレントHAYABUSAボタンをレビューします。静音に特化されているぞ!!
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サイレントHAYABUSAレバーの操作音
「ゴトゴト」と音は鳴るものの、全く気になりません。
静かすぎてビックリしました!
それもそのはず。
- HAYABUSAレバーの約1/3
- 三和静音レバーの約1/2
これだけの静音化がされています。
強めに操作しても、それほど音が大きくなるようなことはありません。
非常に静かなので、周囲に気を遣うことなく操作に集中できますよ!
サイレントHAYABUSAレバーの操作感
このレバーは、少し固めになっています。
だいたい、三和静音レバーと同じくらいですよ。
これくらいの固さだと、格ゲーでの正確な操作がしやすいと思います。
三和レバーやHAYABUSAレバーなどを、触ったことがある方もいるのではないでしょうか?
そういった方は、操作時のクリック感に期待すると思います。
…残念ですが、サイレントHAYABUSAレバーにクリック感はありません。
なぜかというと、入力を読み取る部分がマイクロスイッチではなく、光学式だからです。
光学式とは、センサーで感知しているもののことですよ。
レバー操作により、センサーが感知ところを読み取り、入力される仕組みになっています。
これにより、静音化が実現されているのです。
こういったことから、マイクロスイッチがレバーに付いていないため、クリック感がありません。
「カチカチ」という入力感が欲しい方は、通常のレバーがついたアケコンを選びましょう。
サイレントHAYABUSAレバーの入力精度
このレバーは、少しクセがあります。
斜め方向の判定領域が狭いのです。
その分、上下左右の判定領域が広くなっていますね。
そのため、約±45°・約±135°を精度よく入力しないと、斜め入力になりません。
これについて検証を行いました。
- レバーを真上から徐々に右(左)にずらしていき、どこで斜め判定が出るか
- レバーを真下から徐々に右(左)にずらしていき、どこで斜め判定が出るか
- レバーを真横から徐々に上(下)にずらしていき、どこで斜め判定が出るか
検証の結果はこのようになりました。
色のついた部分が斜めに入力される範囲です。
青=サイレントHAYABUSAレバー
赤=HAYABUSAレバー
黄=三和レバー
斜めの判定が広い順はこのようになります。
サイレントHAYABUSAレバー < HAYABUSAレバー = 三和レバー
サイレントHAYABUSAレバーの、斜め方向の判定範囲が少ないことが分かりますよね。
これにより、精度の高い入力が求められるのです。
もし、あなたが入力精度に不安があるなら、三和静音レバーを試してみてください。
こちらの方が、斜め方向が入力しやすいのでおすすめですよ!
三和静音レバーの記事リンクを載せておきますね。
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三和電子製静音レバーをレビュー!音も精度も良いぞコレ!
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サイレントHAYABUSAレバーの価格
残念ながら、サイレントHAYABUSAレバーは、単品販売されていません。
欲しい方は『リアルアーケードPro.VサイレントHAYABUSA』を購入しましょう。
追記
有志の方より情報提供いただきました。
海外サイト
にてバラ売りされています!
総評:静音特化型のレバー
このレバーは、静音性に特化されています。
その静かさは、他メーカーの上をいく出来に仕上がっています。
「音について周りに配慮しながらゲームをしたくない。」
そんな方におすすめできるレバーとなっていますよ。
『リアルアーケードPro.VサイレントHAYABUSA』を手に入れて、静音快適なアケコンライフにしましょう!